湖静荘ブログ

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春の強風が吹き、船でシーバス釣りに出かけられない日が続いています。　　そんなときのオカッパリポイントでなまず、ライギョを狙いルアーをキャストしていると・・・ジーーーーとリールの糸が凄いトルクで引き出されます。　　経験上0･8号のPEラインでは捕獲は不可能と思える引きに・・・（神様お願いです。魚の正体だけでも知りたい、糸が切れてもかまいませんから顔だけ見させてください）と神頼みです。　　押したり引いたりで15分くらい経ったでしょうか。水面が盛り上がり尻尾が見えました。しかもその尻尾にルアーが掛かっているではありませんか。　　鯉です！見た目でも10キロは超えている大物です。しかし取り込むことが出来ません。仕方なく家に電話をして、大きいタモを持って来させました。　　掛かってから約３０分、やっと取りタモ入れ成功し記念撮影して川に戻してやりました。　　以前からこの産卵期に産卵床の近くをルアーが通ると、鯉が怒り猛烈に体当たりしてくることは知っていましたが、掛けたのは初めてです。　　コツン、コツンと何度もあたるのに針掛かりしない原因がこの鯉であることがやっと判明しました。

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